ポテジョブ エージェントは高収入を目指す若手人材のための転職エージェントです。

しかしながら、ただ漠然と転職活動をしているだけでは高収入の実現は難しいのも事実です。
このページでは、「どのような転職をして、どのようにキャリアを積めば高年収を目指せるのか」といった若手人材が高収入を目指す道のりを紹介します。

行動経済学の発表でノーベル経済学賞を受賞したダニエル・カーネマン氏の2023年発表の研究(※1)を要約すると「お金はあればあるほど幸福になれる」という結論が記されています。

この話だけだとなんだか元も子もない話にはなってしまいますので、ほんの少しだけ深堀しましょう。
お金というのは人生の選択肢をどれだけ多く持てるかという観点における重要な尺度です。
そしてこの選択肢は「高級車に乗る」や「ブランドバッグを持つ」といったものだけではありません。

結婚をする、子供を作る、子供を進学校に通わせる、良い老人ホームに入る。人生にはさまざまなお金のかかる選択肢が存在します。
そしてそれらを自由に選べる状況にあることは多くの場合幸福度の向上につながる
のです。

お金のことだけを考えて生活することが豊かな人生とは限りませんが、
お金のことを考えずに済むように年収を上げる努力をすることは非常に意味のある事と言えるでしょう。

※1 Matthew A. Killingsworth, Daniel Kahneman, and Barbara Mellers ,“Income and emotional well-being”, 2023

収入が高ければ幸福度が上がる。でも重要なのはその先。どうすれば年収を上げることができるのか、だと思います。
年収を上げる方法を紐解くために会社員における年収がどんな要素によって決まるのか?を考えていきましょう。

結論を述べると、年収を決定する最も大きな因子は「どの会社で何の仕事をしているか」です。

資格を取る、評価を上げる、実績を上げる。
確かにこれらの方法でも収入が上がることがあるかもしれません。

しかしながらその影響というのは「どの会社で何の仕事をしているか」に比べると影響は軽微です。

極端な話をしてしまうと、年収が上がらない会社や職種でどんなに成果を上げても、どんなに評価をされても高い収入を得ることはできません。
つまり、そもそも「高い年収を目指す」というゴールを見据えた上でのキャリアプランを描いて職場を選ばなければ、高年収の実現は難しいのです。

そうすると気になるのは高年収を実現できるキャリアですよね。
以下に大きく4パターン上げさせていただきます。

①大手企業で出世する

この選択肢は言わずもがなです。

業界大手であり、企業規模が大きくなればなるほど事業の運営効率は上がり、ブランド力が高くなることで価格交渉力が強まります。
つまり、大企業であればあるほど人件費にお金を割く余裕が大きく生まれるのです。
結果として、同じ業種ならば大きい企業のほうが給与水準が高い可能性が高い傾向は事実として存在します。

ただ、当然のことながら大手企業への入社は競争率も高い上、学歴・スキル・経験などの求職者への要求水準も高く、だれでも目指せる道というわけではありません

もしあなたが大手企業への転職を目指せるキャリアをお持ちならば、しっかりとそれを活かして転職活動をすることをお勧めします。
そのチケットは誰にでも手に入れられるものではないのです。

②稼げる業種に身を置く

給与水準は業種によって大きく変わります。業種や業界によって、それぞれのコスト構造が異なるからです。
例えば小売り業の場合、商品の仕入れに売上高の60%のコストを払い、さらに店舗を持っている場合は物件の家賃として10%程度かかり、その他諸経費で15%、残すべき利益を考えると人件費に回す分が大きくないことがわかります。
これでは社員に高い年収を支払うことはよっぽど効率化された大企業でなければ困難です。

一方で、ITビジネスなどの場合は、商品の仕入れも発生せず、販売店舗はいらずオフィスのみで十分で、最も大きく割けるコストが人件費になります。
当然ながらサービス単価にも大きく依存しますが、人件費側に投資を回しやすい構造になっていることは確かです。

また、ほかにも商材の取り扱い単価が高い業種、例えば不動産業なども人件費に投資を回しやすいものの一つです。
一件の売り上げが数千万円に上るようなビジネスであれば人件費に比較的投資しやすいのもうなずけることでしょう。

自分の給与を上げたければ稼げる業種に身を置く。これは年収を上げる上での基本戦略の一つです。

③稼げる職種に就く

給与水準は職種によっても大きく変わります。

当然ながら管理職や事業責任者などの責任ある立場の給与は向上する可能性が高いのですが、そうでなくても給与を上げられる可能性は十分あります。
給与水準の高い職種条件は一言でいうと「その従業員の頑張りで会社の売上や利益が大きく異なる」というものです。
社員への投資が会社に利益として直接跳ね返ってくる職種については高い報酬を得られるチャンスがあります。

具体的に言えば売上に直接かかわる営業人員や、高い成果を求められる代わりに高単価でサービスを提供できるコンサルタントなどの職種がそれにあたります。
反対に言えば、スーパーの品出しや工場の作業員のような誰がやっても会社にもたらす利益がそこまで大きく変わらないような職種については、よほど大きな企業でない限り給与水準を上げることは難しいといえるでしょう。

自分が会社に儲けさせた分だけ、会社は社員に高い給与を支払うことができるのです。

④独立・フリーランスを目指す

独立して起業家やフリーランスを目指すのも高い年収を上げるための道のりの一つです。

一般的にフリーランス人員をはじめとした業務委託などに支払う報酬は同程度のスキルや役割を担う社員の給与の1.2倍から2倍と言われています。
雇う企業から見て「必要な時に、必要なだけ、必要なスキルを外注することができる」ことが高い報酬の理由です。

また、勤務時間や就労環境などの自由度も魅力です。契約にもよりますが、平日に旅行に行ったり勤務時間を日によって縮めたりすることも十分可能です。

ただし、当然ながら仕事の安定性は失います。会社員のように雇用が守られているわけではなく、仕事を獲得することができなければ収入が得られません。

仕事を獲得するための技術やコネクションと、契約先を納得し続けられるスキルがあってはじめて成り立つ職業ですので、中途半端な状態で独立することは一切おすすめしません。
まずは会社員としてスキルを積みながら、事業基盤を整えた上で独立を目指しましょう。

フリーランスや起業を見据えてキャリアを積む場合は、外注のニーズが高いWebマーケターコンサルタントなどの職業が選択肢に入ります。

勤める業種と職種を選べば年収1000万円も夢ではない

前述した高年収を狙えるキャリア4選の中で、明確に学歴や特殊なスキルが必要なのは①大手企業で出世するの一つだけ。
それ以外の3つの道に関してはキャリア戦略、職場とのマッチ、頑張り次第で誰でも目指すことができる道のりです。

もちろん年収だけが職場選びの軸ではありませんが、冒頭述べた通りお金の余裕が人生の幸福度に大きく影響するのは確かです。

少なくとも、キャリアの固まり切っていない20代の若手においては、今一度将来的にどの程度の年収まで目指せるか?というような軸でもキャリアを再考することをお勧めします。年収1000万円は現実的な選択肢の一つとして存在していることは知ってほしいと思います。

年収1000万円は夢ではないが、甘くはない

ただ、当然ながら学歴や特殊なスキルがなく、楽をして年収1000万円が達成できるわけではありません。
前述のとおり会社に利益を出していることを示せなければ、高い給与を支払うことはできません。

つまり、必要なのは稼げる環境と高い成果です。

そしてそのために必要なのは自分の性格やスキルに合った職業について、努力を続けることです。
ポテジョブ エージェントは求職者と求人企業のマッチングはもちろん、転職後も活躍できるためのアドバイスや研修プログラムも多数ご用意しています。

あなたのなりたいを夢で終わらせないためのサポートをさせていただきます。

ポテジョブエージェントが紹介できる高年収を狙える求人例を紹介させていただきます。

美容クリニックカウンセラー

美容クリニックでお客様と相談しながら施術内容を決めていく担当。

お客様の施術内容で売上が大きく変化するので比較的高めの給与水準での求人が多い。未経験でも美容への興味があれば十分活躍の余地がある。

〈求人例〉
職種:
募集要項:
想定年収:

〈こんな方におすすめ〉
・接客やカウンセリングに興味がある
・営業経験がある
・美容が好き・美容に興味がある

不動産営業

住宅用不動産や投資用不動産など商材は様々。

基本的に1契約あたりの単価が数千万円以上と高額になるため契約をとってくる営業マンには高い報酬が支払われることが多い。お客様の人生の大きな買い物を一緒に考え提案できれば学歴などのハードルは低いことも多い。

〈求人例〉
職種:
募集要項:
想定年収:

〈こんな方におすすめ〉
・大きい仕事にやりがいを感じる
・営業経験がある
・ポジティブでガッツがある

人材紹介コンサルタント

求人企業と求職者をつなぐ人材紹介事業のフロント役。求人企業のニーズをとらえ求職者の挑戦を応援する職種です。

もともとの報酬水準も高めで、紹介した人材の数がそのまま企業の収益につながるので、成果を出している人員には高い水準の報酬が支払われます。

〈求人例〉
職種:
募集要項:
想定年収:

〈こんな方におすすめ〉
・人の相談に乗るのが好き
・物事の説明が得意
・俯瞰的に考えるのが得意

Webマーケター

Webページの設計・Web広告・SNSなどの運用などにより企業の売上アップをサポートする職種。

会社員の立場としての年収は中の上といった待遇が多いが、スキルを磨いて将来的に独立することで時間と収入の自由度を大きく上げられる可能性がある。

〈求人例〉
職種:
募集要項:
想定年収:

〈こんな方におすすめ〉
・物事の原因を考えるのが好き
・デザインに興味がある
・SNSやWebサービスが好き

現状、転職市場において若手人材は売り手市場です。

どの企業も人材不足に喘いでいる中、少子高齢化というメガトレンドがさらに追い風を生み、業界経験人材への許容度が上がっています。
つまり、現在は若手人材にとって新しいチャレンジをしやすい環境ということです。

この状況はチャンスです。

ぜひ転職というチャレンジで自分のポテンシャルを花開かせてみませんか?
まずはご相談だけでも結構です。ポテジョブ エージェントへのご登録をおまちしております。

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